美しい夢を君と
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起きると総長室にいた



あれ?わたし総長室にきたっけ?



たしか玲夜の肩に寄っかかってたはず




あ、玲夜が運んでくれたのか



お礼言わなきゃな



なんて思いながら総長室をでると幹部室には誰もいなかった



下にいるのかな?



そう思って下に行ったがなぜか下っ端一人いない



すると入口が開き誰かが入ってきた



「いやー、鳳竜も大したことないな、まさかあんな嘘に騙されて全員で来るなんて」



「ほんと全員きて笑ったよな、しかも龍音まできてさ、あいつらいつの間に手組んでたんだよってな」



そう言って笑う男たち



誰?遠すぎて顔が見えない



すると、



「お、総長、あれもしかして鳳竜の姫じゃないですか?」



見つかってしまった



どうしよう



「ほんとだ、初めまして鳳竜の姫さん。




いや、青龍音の妹さん」




「俺のこと覚えてる?」なんて言ってくる




覚えてるに決まってる
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