美しい夢を君と


びっくりした、急にしんちゃんが海の顔目掛けて拳を振ったときはまじでびっくりした



「お、俺の拳受け止めるとはさすが炎舞さん」



「だーかーら、それだけじゃ証拠にならないって」



「そろそろ手引っ込めてもらえます?」なんて言ってる海



「はいはい、ごめんねぇ、じゃあ」



そう言って海の手首を掴んだしんちゃん



「ほーら、やっぱり炎舞じゃん」



「チッ」



海の手首にはあるブレスレットがついていた




それは炎舞の幹部以上が付けてるブレスレット



普段は外してるはずだけどバカな海はたまに外し忘れている



今日はタイミングが悪すぎた



「まぁしんちゃんだからバレてもいいでしょ」



なんて言うと



「マイシスターがそう言うんだったらいいや!」


と。



こいつまじでやべーな。


< 231 / 394 >

この作品をシェア

pagetop