美しい夢を君と
「しんちゃん?あぁ親父のことか、お前ら親父のことも知ってんの?」
「知ってるもなにも私たちの担任」
「えーまじか、世間狭いな」なんて笑っている智也
いや狭すぎだろ、なんて思う
「お前の家族すごいな、、、」そう陸が言うと「なにが?」と智也
「だってお前は翠苑副総長、萌菜さんはあの伝説の空姫、そんで親父は龍音初代とかやばすぎだろ、、、」
智也を見るとなぜか固まっている
「おーい、智也~、帰ってこーい」
周りを見ると蓮たちも固まっていた
お?なんで?
「え?今なんて言った?親父が龍音の初代?」
やっと喋ったと思ったらこれ
「うん、しかも副総長だったらしいよ」
陸の言葉にさらに驚く翠苑たち
この反応見る限り知らなかったパターンか
「え?!親父って龍音だったの?!しかも初代副総長!?初耳だわ!!!」