美しい夢を君と
ーー


教室に入ると龍音も鳳竜も誰もいない



稜たちはいつも私たちより早いのにな



屋上行こう













屋上の鍵を開けるとまた開いていた



え?また誰か勝手に入ってる?



まさか黒鴉?



そう思って慎重に扉を開けて屋上へ





「え?」





「あ、美夢おはよー!」


「あ、うん、香純おはよ。

、、、え?何で結華と玲夜もいるの?」



屋上に居たのは龍音と鳳竜のメンバー



結華寝坊したんじゃなかった?



「玲夜がすっごい飛ばしたのよ。だから早く着いちゃったの」



なるほど、そうだったんだ



「美夢おはよ」


「うん、優雅もみんなもおはよ」



うっ、優雅の顔見ただけでドキドキしてきた



「あー!そういえば美夢!今日「あー!!!!!!」えぇぇぇ香純どうしたの!?」



咲が何かを言おうとした瞬間香純が遮った




どうしたんだろ、なんて思いながら二人を見ていると



「咲ちょっと来て!!!」



そう言って咲を連れて屋上を出てった香純



ほんと何なんだ
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