美しい夢を君と
ーー


玲夜の後ろに乗ってたどり着いたのは大型商業施設



なぜ?


「じゃ、ここからは男女で別れましょう。15時にここ集合で」



結華のその言葉に「はーい」と陸が返事をした



今は12時



3時間もかけてなに買うんだろ



「お腹すいた!先にご飯食べよ!」



「そうね、美夢行きましょう」



「へい」



もう着いて行くしかない
















お昼ご飯を食べて今は結華と香純が服を見ている



私の。



「え、待って、なんで私の服を二人が選んでるの?」


「だって、美夢優雅とデートするんでしょ?」



優雅とデート?



「え、何で知ってんの?」


「優雅から聞いたのよ」



そーなんだ



いやいや、だからってなんで結華たちが服選んでんの



って思ったけど結華と香純はすごくおしゃれさんだ



そして私は悲しいことにファッションセンスがない



私の持っている服はほとんど結華が選んだやつだ



だから今回はありがたいかもなんて思った
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