美しい夢を君と
「さぁみんなまとめてかかってきなよ」



10人の男たちが次々と来る


しかもナイフと鉄パイプとバッドとなんだあれ



木?



木刀ではない



あれは木だ



しかもとんがってる



きっと切り落としてからとんがらせたんだろうな



なんて思いながら全員倒す



ふと、玲夜たちに目を向ける



うん。みんなやっぱり強い



鳳竜はどうかな



おー、優雅と律斗と竜弥はさすがって感じ



まだ大丈夫そう



咲は普段からの元気さで気づいてたけどやっぱり強い



そしてびっくりしたのが愛那



小さい体ですばしっこい動き



すごい、けどみんな少しきつそう



ちょうど玲夜たちは鳳竜の近くにいる



もうあれをやるしかないか



そう思い玲夜たちの名前を呼ぼうとして気づいた



ここで名前呼んで気づかれたら終わりだ



声は変えているからばれることはないはず




どうしよう



私たちに通り名なんてない



周りが勝手につけたのならあるけどそれはやだな






んー、あ、そうだ
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