美しい夢を君と

「な!!!なんで!!!!」



山下がびっくりしている



それは私たちが銃を避けたから



「ま、まだ一発残ってるんだ!!」



そう言いながらまた銃を構える山下




私たちには当たらないのに


なんて思っていると



「さっきの何の音だ!」



入口を見ると鳳竜



音を聞いて戻ってきたんだ




やばい




「逃げて!!!」




玲夏ちゃんがそう叫んだけど遅い




すでに山下の手は鳳竜の方、



優雅の方を向いている




「さよーなら」



その声とともに優雅の方に走り出す



お願い間に合って!!!!








バァーンッ!!












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