狂ったのは?
「僕とはここで別れたほうがいいですね。待ち合わせまで一緒に行きますと、変な目で見られるでしょうから」
「そうですね。私も1人で散策しているって言いましたから」
「では、気を付けてください。また一緒にあの桜を見ましょう」
「はい、ハヤテさん。また会いましょう!」

 私は手を振って挨拶をし、急いで冬馬の元へ走って行った。

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