君にそのまま直球で
幼少期
〜保育園〜
 私はそれほど保育園のときの事は分からない。みんなだって小さい時の記憶ないどしょ?両親には話されたことが何度かあるかなってくらい。
 保育園の先生が言うには毎日とある男の子と遊んでいたんだって。勿論、他の男の子や女の子とも遊んでいたけど毎日ではなかったらしい。卒園式も2人で泣いてたって笑。って両親から聞いた。
 その時は友達っていう人だったから何も思わなかったんだけど、小学校に上がってからは自覚した。遥太がいないと私は寂しい。

 俺は女の子とはあまり仲良くない。だいたい男の子と遊んでいた。でもたった1人毎日と言っていい程遊んでいた女の子がいる。家近くも遠くもなく自転車で30分くらいかな、そこら辺に住んでて、家でも遊んでいた。
 別にこんな急展開があるとも知らず仲良くしてた...


      〜これはもう経験できない奇跡な恋の始まり〜


〜小学校〜
 今日は入学式。と言っても私は鮮明に覚えてはいない。ただ、男女問わず誰とでも仲良くしていたっていう印象が強い。ってお母さんに言われた笑。時にはふざけて時には真剣に。まるであの人...遥太と一緒の時みたいに...
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