🏗木村真琴建設会社🏗
『お前・・・子供・・・いるんだろう?おめでとう!!!二人目・・・誕生するんだろう・・・』

『え・・・えぇぇぇ?ば・・・ばれていたの?何も言わなかったのに・・・』

『当たり前だろう―――。お前・・・トイレで吐いているし、妊娠器具もあるし・・・疲れやすい・・・そう言っていたし・・・』



葉森奈々は吃驚してしまい、『あ・・・貴方・・・私の事・・・そんなに・・・見てくれていたの?知らなかった・・・愛されていたんだ・・・』と言った。

こんなに愛されていたなんて、知らなかった―――最近、冷たいし、家には帰ってこないし、浮気しているのかと思ってしまった。

だけど、今、💐花束💐を渡された。

鹿波鞠子はニコッと笑うと、『おめでとう!!!!』と叫んだ。



―――子供・・・懐妊だ・・・


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