🏗木村真琴建設会社🏗
ドレス姿を見てみると、和義はドキリとしてしまった。

好きな人と共に、訪れるのは楽しみにしている。

今、ドレス姿を見せるのを待っている。


―――綺麗・・・そう言ってもらいたい・・・


鈴鹿亜美と山崎和義はドレスとタキシードを着ると、とても二人とも似合っている。

似合っていると言ってもらいたいし、綺麗とも言ってもらいたい。

一番高いドレスを着込んでおり、とても綺麗なドレス姿だった。


―――ドレスって・・・高いんだな・・・

ビックらこいちゃった・・・


ネックレスと髪形を変えると、とてもいつもより、綺麗に見える事があるかもしれない。

好きだったら、誰もが幸せを望む事だ。

ポンポンと頭をなでると、『頑張れ!!!』と自分の父親が言った。


―――愛している・・・ぐらい・・・言いなさい・・・

そのくらいの気持ちがなければ・・・結婚生活は・・・上手く行かない・・・


『そうですね!!!ありがとう!!!お父さん・・・』

『好きな人は・・・逃げないから・・・頑張って・・・お母さんも・・・応援するから―――。』

『頑張って・・・亜美ちゃん・・・』


―――私達は・・・好きな人と幸せになります・・・


結婚式の時には―――。


そう言ってやる。

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