🏗木村真琴建設会社🏗
『もう・・・全く・・・あの人ってば・・・なんで・・・私に・・・辛く当たってくるの?酷いわ・・・あんな人に・・・あんな人に・・・』

『お前・・・落ち着け・・・お前は・・・俺が・・・娶ってやるから・・・』

鈴鹿亜美は山崎和義に告白されると、思わず目を丸くした。あの日、好きでもない人にキスされてしまい、男性なんて信用できなくなっていた。だけど、いきなり告白されてしまい、『貴方・・・私が好きなの?』と問い質した。

『好きなのは・・・好きなのは―――。』

彼女は鈴鹿亜美は吃驚してしまい、『貴方は・・・格好いいし・・・優しいし・・・面倒見があるわ・・・だけど・・・短気なのね・・・だから・・・私は・・・好きになれない・・・』と言ってしまった。


―――好きになってしまい・・・気になってしまい・・・悩んでしまう程・・・山崎和義が好きになっていた・・・だけど・・・素直に言えない・・・


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