🏗木村真琴建設会社🏗
高田直樹は手を振ると、菜緒子も手を振りながら、涙を流していた。

また―――何時か、会えますように―――。

瑞穂と由奈も泣いており、『ごめんなさい・・・菜緒子ちゃん・・・もう虐めないからね・・・』と言ってきた。


『―――私達・・・貴女が・・・羨ましいの・・・美人に育ちそうって言われているし・・・賢い所も・・・私達も・・・大人になったら・・・美人になりたい・・・誰でも・・・そう思うでしょう?だけど・・・貴方は・・・ユニークさがあり・・・人を笑わせる力がある・・・だから・・・私達も・・・貴女みたいになりたい・・・そう思った・・・これから・・・宜しくね・・・』


瑞穂と由奈と高田と菜緒子は抱き合った。

仲直りをしており、彼とまた再開出来る様に、大人になろうと思う事になった。

それから、高田直樹と山崎菜緒子は仲良くしていこうと思った。


『―――お前・・・本当に・・・俺の事・・・好きなのか?どうなんだ?』

『・・・っ・・・す・・・好きです・・・』


彼女達ははっきりと言うと、ニコッと笑った。


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