🏗木村真琴建設会社🏗
菜緒子は何処かで怯えてしまっている。

もう少し見張っていればよかった。

両親は心配そうに、泣いていた。


―――菜緒子・・・無事で・・・いて欲しい・・・


彼女は連絡を途絶えてしまい、何処にいるのかわからない。

兎に角、警察に頼るしかない。

菜緒子は助けに来ることを祈りながら、必死に逃げられるスキを見つけようとした。


―――如何しよう?

お母さん・・・お父様・・・助けてください・・・


Where my family is it?

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