🏗木村真琴建設会社🏗
鈴鹿菜緒子は高田直樹と両想いだと言った。

由奈と瑞穂は顔を見合わせていた。

ミカエルはドキリとしてしまい、高田直樹はきょとっと首を傾げた。

菜緒子はとても可愛らしく💠、高田直樹と手を繋いでいた。

まるでチヤホヤされたい様で、若気の至りと言うものだ。


『You like him? very much?I like Naoki and yours.if I love him,What do you do?』

『え・・・えぇぇぇぇぇ?な・・・何を言っているのか・・・分からないわよ・・・っていうか・・・聞き捨てならない言葉が聞こえたような・・・高田直樹君の事は・・・大好きよ・・・取らないでね・・・』

『え?取らないでね・・・って、どういう事?教えてくれない?』


―――You love him,So she impatient it.


学校の先生が言葉を教えてくれた。

寺河夏花はイングランドに住んでいた頃があり、とても綺麗な先生だった。

菜緒子は睨み付けてしまい、『高田直樹君は・・・取らないでね・・・お願い・・・』と嘆いていた。


―――大好きだから・・・


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