🏗木村真琴建設会社🏗
『ミカエル・・・この間は・・・ごめんね!!!私は・・・本当に・・・直樹君が好きなの?』

―――だけど・・・貴方の心を知りたい・・・

貴方は・・・本当は・・・好きなんじゃないの?

彼の事―――。


彼女は目を丸くすると、『あら・・・やっぱりバレちゃった・・・』とプンプン😡していた。

ミカエルは虐めている訳でない。

ミカエルは瑞穂と由奈と仲良くしており、菜緒子はその二人からも虐めらるようになった。

菜緒子はぎりっと口を噛み締めると、『な・・・何よーーー。』とパシーンしてやろうかと思った。

だけど、出来なかった。


―――こ・・・この目・・・

恐れや何も感じていない・・・

気に食わない・・・


―――って・・・私が虐めてるの?

どうして・・・仲良くしてあげたいのに・・・


彼女はしゃがみ込むと、ワンワン泣いていた。

高田直樹とミカエルは吃驚してしまい、とても目を丸くしていた。

小学生の時は、誰でも子供の様に、男性はタイマンをやったりする。


―――やっぱり・・・自分が原因だった・・・


『ごめん・・・ごめん・・・本当に・・・ごめん・・・私が・・・虐めてるの?高田直樹は・・・貴方の事・・・好きなの?それは・・・どうあっても・・・譲れない・・・』

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