🏗木村真琴建設会社🏗
『貴方・・・大変な事に・・・なったわね・・・逮捕するわ・・・そいつも・・・何をやっているの?どうして・・・私に相談しないの?』

『先生に相談したって・・・本当に解決できるか・・・分からないじゃない・・・どうして・・・?私だって・・・望んでない・・・だけど・・・どうすれば良いのか?わからない・・・仲間を取り戻したかった・・・』


―――なのに・・・なのに・・・


その言葉に、綾子先生は吃驚してしまい、『引っ叩いて・・・やっちゃいなさい・・・そう言ってあげたいけど・・・これだけは言っとく・・・』と笑った。

自分は一人ではない。

誰かの助けを借りながら、生きていく事でもある。


―――ひ・・・一人で・・・じゃなく・・・

貴方は・・・貴方らしく・・・

言ったでしょう?


< 369 / 420 >

この作品をシェア

pagetop