🏗木村真琴建設会社🏗
そこの洋服は自営業であり、菜花のデザインした服👚だった。

スカートを穿いてみたり、フリフリのカットソーだったり、Tシャツだったり、とても楽しい仕事だ。

スカートはfashionの一部であり、こういう、お客様がいた。



『私・・・太っていて・・・合わない服が沢山あるし・・・その所為で・・・上司とトラブってしまい・・・困っているの・・・見返してやる・・・悔しい・・・悔しい・・・』


菜花は高校生になってから、こういう仕事をしてみたい。

そう思っていた。

人々に服を着て貰い、似合うかどうかでなく、とても楽しい思いをして欲しい。

デート服も着てみたくなり、そう言った後、彼女はドキリとした。


―――あら・・・このカットソーは・・・如何かしら?

今、貴方がお召しになっている・・・ズボンに合いますよ・・・


そう思いません?―――。


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