🏗木村真琴建設会社🏗
山崎和義、玉本百合子、川島博美、鈴鹿亜美。

『先程・・・考えた下絵なんですけど・・・どうでしょうか?』

山崎和義ははっきりと問い質した。

玉本百合子は『はい・・・』と下絵を見せると、社長の『木村真琴』は受け取った。

川島博美は『私達も・・・色々と・・・考えました・・・広報にも・・・負けていません・・・認めてください・・・』と言ってきた。

『―――貴方は・・・私達の・・・社長でしょう?感想はないんですか?』

それから、社長は無言が続いた。

自分達の絵を見てみると、『ほう・・・これは・・・』と言ってきた。

どんな答えが来るか、ドキドキしている。

『あの・・・私達の・・・絵が駄目だったら・・・言っていいんですよ・・・?どうしたんですか?』

合田木実も見てみると、『あ・・・これは・・・凄い・・・』と言ってきた。


何がすごいのか?―――。


『乗った人だけに・・・ディズニーのファーストチケットを・・・上げる事―――。』


―――チケット・・・そうです・・・

お客様―――殺到しますよ?―――笑


『あら・・・本当ね・・・社長・・・如何します?』


木実が聞いてみた。


『そうだな・・・良いと思うが・・・安全性を・・・考えなければならない。これは・・・安全性に問うてるように・・・なってない・・・これだったら・・・広報の絵だったら・・・良いかもしれん・・・』


荒田悠馬と川中彩人、河田満子は、悠馬が営業で、川中彩人が営業部で、人事部に河田満子になった。

あれから、一年が経ち、彼等は新しく入る事になった。

これから、頑張ってもらおうと思った。

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