むすんで、ひらいて、恋をして
「それなら、アリス、もう一回聞かせて?」
莉生の甘い声が、耳もとで響く。
だから、じっと莉生を見つめて、大切に言葉をつむぐ。
「私は、莉生が、好き。大好き」
顔、熱い。
ものすっごく、恥ずかしいし……
さっきから、心臓が全力疾走で爆発しそうだけど。
大切なことだから。
莉生の甘い声が、耳もとで響く。
だから、じっと莉生を見つめて、大切に言葉をつむぐ。
「私は、莉生が、好き。大好き」
顔、熱い。
ものすっごく、恥ずかしいし……
さっきから、心臓が全力疾走で爆発しそうだけど。
大切なことだから。