7歳の侯爵夫人
「うわぁ、大きなベッドね!」
コンスタンスは寝室のベッドにダイブすると、大の字になって転がった。
寝間着の裾がめくれ上がって太腿まで見えそうになるのを、オレリアンは慌てて裾を引っ張って隠す。
元々新婚夫婦用に用意されたベッドは、必要以上に広い。
「ほら、旦那様も来て」
コンスタンスは左半分に寄ると、自分の右側をポンポンと叩いた。
オレリアンは仕方なくベッドに横になると、コンスタンスとの間に犬のぬいぐるみを置いた。
実家に置いてきた愛犬フィルのかわりにと、オレリアンが彼女にプレゼントした大きな犬のぬいぐるみだ。
でもコンスタンスは不満気にぬいぐるみを自分の左側に置きかえると、オレリアンの左腕に抱きついた。
コンスタンスは寝室のベッドにダイブすると、大の字になって転がった。
寝間着の裾がめくれ上がって太腿まで見えそうになるのを、オレリアンは慌てて裾を引っ張って隠す。
元々新婚夫婦用に用意されたベッドは、必要以上に広い。
「ほら、旦那様も来て」
コンスタンスは左半分に寄ると、自分の右側をポンポンと叩いた。
オレリアンは仕方なくベッドに横になると、コンスタンスとの間に犬のぬいぐるみを置いた。
実家に置いてきた愛犬フィルのかわりにと、オレリアンが彼女にプレゼントした大きな犬のぬいぐるみだ。
でもコンスタンスは不満気にぬいぐるみを自分の左側に置きかえると、オレリアンの左腕に抱きついた。