7歳の侯爵夫人
「好き。大好きよ、オレール」
コンスタンスは思い余って、オレリアンの首に抱きつくと、その唇に自分の唇を重ねた。
驚いたオレリアンは目を丸くして、されるがままに固まった。
コンスタンスの唇が離れた後も、絶句したままだ。
「オレール?」
「コニー…、なんてことを…」
「どうして?夫婦なのにキスしちゃダメなの?」
「…そうじゃなくて…」
オレリアンは右手で口を覆い、顔を真っ赤にした。
「じゃあ、女の子の方からキスしちゃダメなの?」
「いや…、その…」
しどろもどろのオレリアンに、コンスタンスはにっこり笑う。
「じゃあ次はオレールからして?」
目を閉じ、唇を突き出す妻に、夫はさらに真っ赤になった。
コンスタンスは思い余って、オレリアンの首に抱きつくと、その唇に自分の唇を重ねた。
驚いたオレリアンは目を丸くして、されるがままに固まった。
コンスタンスの唇が離れた後も、絶句したままだ。
「オレール?」
「コニー…、なんてことを…」
「どうして?夫婦なのにキスしちゃダメなの?」
「…そうじゃなくて…」
オレリアンは右手で口を覆い、顔を真っ赤にした。
「じゃあ、女の子の方からキスしちゃダメなの?」
「いや…、その…」
しどろもどろのオレリアンに、コンスタンスはにっこり笑う。
「じゃあ次はオレールからして?」
目を閉じ、唇を突き出す妻に、夫はさらに真っ赤になった。