未来の種ーafter storyー
「最初は出にくいんですけどね、でもこの黄色い初乳は大切なんです。
……あら、力、本当にありますね。
上手に飲んでる。」
早速褒められた息子が誇らしい。
そこへ、昇平が来た。
「美衣子、おめでとう。
お! 早速飲んでるのか。えらいぞー。
………………良かったなぁ…」
「昇ちゃん…」
ずっと一番そばに寄り添って、支えてくれた兄。昇平も目が真っ赤だ。
「ありがとう、昇ちゃん。
昇ちゃんがいなかったら、この子に会えなかった。本当にありがとう…」
「……美衣子が頑張ったんだ。俺も嬉しい。
…ホッとしたよ。」
それは心からの言葉だろう。
きっと昇平が一番この出産に責任を感じていたから。
この光景を誰よりも喜んでくれているのがわかる。
その後、助産師さんが伯父である昇平も一緒に写真を撮ってくれた。
……あら、力、本当にありますね。
上手に飲んでる。」
早速褒められた息子が誇らしい。
そこへ、昇平が来た。
「美衣子、おめでとう。
お! 早速飲んでるのか。えらいぞー。
………………良かったなぁ…」
「昇ちゃん…」
ずっと一番そばに寄り添って、支えてくれた兄。昇平も目が真っ赤だ。
「ありがとう、昇ちゃん。
昇ちゃんがいなかったら、この子に会えなかった。本当にありがとう…」
「……美衣子が頑張ったんだ。俺も嬉しい。
…ホッとしたよ。」
それは心からの言葉だろう。
きっと昇平が一番この出産に責任を感じていたから。
この光景を誰よりも喜んでくれているのがわかる。
その後、助産師さんが伯父である昇平も一緒に写真を撮ってくれた。