未来の種ーafter storyー
「ミイ…ありがとう。俺、すっごく嬉しい。」
『……うん。私も嬉しい。
優にそっくりな子を産めて。』
「ミイ…」
抱きしめられない時に反則だろ…
「…名前」
『え? 』
「名前、決めた。奏(そう)がいい。」
『奏…』
「うん。ミイが考えた名前、どれも良かったけど、俺は演奏の奏、奏でる、がピンときたんだ。
………だめか?」
『……ううん。ダメなわけないじゃない。
私が考えたんだよ?
それに私も……私も奏がいいと思ってたの。』
「やっぱり。本当はミイの中では決まってるんだと思ってた。
きっと正解があの3つの中にあるんだろうって。
ちゃんと当てられて良かった。」
『そ、そういうつもりじゃなかったのよ?
私だけが決めちゃうのは違うと思ってたから。
どれも渾身の思いで考えたの。でも…』
『……うん。私も嬉しい。
優にそっくりな子を産めて。』
「ミイ…」
抱きしめられない時に反則だろ…
「…名前」
『え? 』
「名前、決めた。奏(そう)がいい。」
『奏…』
「うん。ミイが考えた名前、どれも良かったけど、俺は演奏の奏、奏でる、がピンときたんだ。
………だめか?」
『……ううん。ダメなわけないじゃない。
私が考えたんだよ?
それに私も……私も奏がいいと思ってたの。』
「やっぱり。本当はミイの中では決まってるんだと思ってた。
きっと正解があの3つの中にあるんだろうって。
ちゃんと当てられて良かった。」
『そ、そういうつもりじゃなかったのよ?
私だけが決めちゃうのは違うと思ってたから。
どれも渾身の思いで考えたの。でも…』