俺、あなたのリアコです!
「よし、録ろう!」
今まで閉じていた目を開き、俺は録音の準備をする。今回はオリジナル曲ではなく、久しぶりに歌ってみたを録る予定だ。歌うのはグッバイ宣言。
音楽が流れ、歌い始めるとあっという間に心が弾んでいく。歌うってやっぱり楽しい。この後に行わなきゃいけないMIXもわくわくしていくんだ。
引き篭もり 絶対 ジャスティス 俺の私だけの 折の中で
リスナーの心を掴めるよう、甘く少年のような爽やかな声を心がける。約三分ほどのこの歌はあっという間に録音し終わり、俺はヘッドフォンを外すと「ふう……」と息を吐いた。
「動画制作はいつもの人に頼むか……」
オリジナル曲の動画制作をしてくれる人に依頼しなくちゃ、と思いながら俺が防音室から出ると、一人暮らしをしているはずなのに何故かリビングが騒がしい。……嫌な予感がした。
そっとドアを開けると、よく知った二つの顔が俺の家なのに勝手にくつろいでゲームを楽しんでいた。いや、ここ俺の家!!
今まで閉じていた目を開き、俺は録音の準備をする。今回はオリジナル曲ではなく、久しぶりに歌ってみたを録る予定だ。歌うのはグッバイ宣言。
音楽が流れ、歌い始めるとあっという間に心が弾んでいく。歌うってやっぱり楽しい。この後に行わなきゃいけないMIXもわくわくしていくんだ。
引き篭もり 絶対 ジャスティス 俺の私だけの 折の中で
リスナーの心を掴めるよう、甘く少年のような爽やかな声を心がける。約三分ほどのこの歌はあっという間に録音し終わり、俺はヘッドフォンを外すと「ふう……」と息を吐いた。
「動画制作はいつもの人に頼むか……」
オリジナル曲の動画制作をしてくれる人に依頼しなくちゃ、と思いながら俺が防音室から出ると、一人暮らしをしているはずなのに何故かリビングが騒がしい。……嫌な予感がした。
そっとドアを開けると、よく知った二つの顔が俺の家なのに勝手にくつろいでゲームを楽しんでいた。いや、ここ俺の家!!