恋するキモチ
~週末~



「ごめん!お待たせ」



待ち合わせより10分遅れてきた圭介。



スーツにセットされた髪型。そして、香水の匂いに大人になったんだなぁ〜と実感させられる。



「本当に。あと2分遅かったら帰ってたね。」



「今日は奢るから!許して!」



「まじ〜?ラッキー!ごちそうさま〜」



「単純なヤツめ。」



「ん?なんか言った?」



「いや?何にも?ほら、早く行くぞ!」



私と圭介は歩いてご飯屋さんに向かった。


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