LOVEPAIN⑦シリーズ全完結しました
そして、さらに2ヶ月が過ぎた、
GW終わり。


私と成瀬は、ナツキが働くホストクラブへと来ていた。


勿論、指名はナツキ。



「えっと…、お客さん達どちらさんでしたっけ?」


私と成瀬の顔を見て、私の隣へとナツキは座った。


いつかみたいに、私はナツキと成瀬に挟まれている。


両手に花、状態。


ナツキと会うのは、あのクリスマスの別れ以来。


久しぶりに見たナツキは、髪の色が昔みたいに明るくなっていて、
安心するくらいに元気そうだった。


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