LOVEPAIN⑦シリーズ全完結しました
篤との新しい新居は、引っ越す迄のお楽しみだと、どんな所なのかそれ迄知らなかった。
事前にアパートだとだけは聞いていたけど、
それは新築で、私が思い描いていたアパートとは違い、
とても綺麗で素敵。
花子も気に入ったのか、
まだ何もないその部屋をニャーニャーと走り回っている。
エアコンも電気のシーリングも元から付いていたのか、
後は、私達の荷物を入れたら完璧。
「スッゴイ広い」
私も靴を脱ぎ、その新居に上がる。
「駅からちょっと遠いけど、この辺り便利だし。
ペットオッケーだし、一階なら花子の足音とかもそんな気にしなくていいだろ」
篤も玄関で靴を脱いで、こちらへと来る。
「猫はそんな足音立てないだろ」
斗希さんは玄関先で、そう言って苦笑している。
そして、
「俺、これから人と待ち合わせあるから帰る。
またLINEする」
篤の返事も待たず、その斗希さんは姿を消した。
事前にアパートだとだけは聞いていたけど、
それは新築で、私が思い描いていたアパートとは違い、
とても綺麗で素敵。
花子も気に入ったのか、
まだ何もないその部屋をニャーニャーと走り回っている。
エアコンも電気のシーリングも元から付いていたのか、
後は、私達の荷物を入れたら完璧。
「スッゴイ広い」
私も靴を脱ぎ、その新居に上がる。
「駅からちょっと遠いけど、この辺り便利だし。
ペットオッケーだし、一階なら花子の足音とかもそんな気にしなくていいだろ」
篤も玄関で靴を脱いで、こちらへと来る。
「猫はそんな足音立てないだろ」
斗希さんは玄関先で、そう言って苦笑している。
そして、
「俺、これから人と待ち合わせあるから帰る。
またLINEする」
篤の返事も待たず、その斗希さんは姿を消した。