Ice Boy*モテ姫との恋*
「やっぱり…。そこでいい提案を受けたんだ!」
琉威が言い出した案はコレ。
1年のあるクラスに歌がうまい子がいる。
しかしピアノをする人がいなくて困っている。
だから俺のクラスからピアノを1人出して、合同でやるっていうこと。
「でもそのピアノ誰がやんだよ?」
1人の男子が言った。
そうだよな。
勝手に琉威が言ってるけど…琉威は弾けないしみんなも嫌って言うだろうし…。
「みんなは放課後に聞こえるピアノ…知ってる?」
は?
俺は耳を疑った。
それ…俺だよな?
琉威…?
「あたし知ってる!すごくうまいよね!」
「俺も!なんかあのピアノ聞いてると前向きになれんの!」
クラスが騒ぎ出した。
みんな…ピアノ聞こえてたんだ…。
それに前向きになれるとかうまいとか…
素直に喜んでいる俺がいる。
琉威が言い出した案はコレ。
1年のあるクラスに歌がうまい子がいる。
しかしピアノをする人がいなくて困っている。
だから俺のクラスからピアノを1人出して、合同でやるっていうこと。
「でもそのピアノ誰がやんだよ?」
1人の男子が言った。
そうだよな。
勝手に琉威が言ってるけど…琉威は弾けないしみんなも嫌って言うだろうし…。
「みんなは放課後に聞こえるピアノ…知ってる?」
は?
俺は耳を疑った。
それ…俺だよな?
琉威…?
「あたし知ってる!すごくうまいよね!」
「俺も!なんかあのピアノ聞いてると前向きになれんの!」
クラスが騒ぎ出した。
みんな…ピアノ聞こえてたんだ…。
それに前向きになれるとかうまいとか…
素直に喜んでいる俺がいる。