Ice Boy*モテ姫との恋*
「堺さん、得意なやつ流行りのやつ…どっちがやりたい?」
頭で考えたことを言った。
俺は堺さんがどちらかを選んで答えると思っていた。
しかし、返ってきたのは驚きの答えだった。
「あの…先輩は作曲できます?」
さ…作曲!?
「ん…まぁ、ちょっとは勉強したことあるけど。」
高校に入ってから俺は作曲の勉強もちょくちょくしていた。
放課後に弾いて、琉威にわからなかった曲はたいていオリジナルだった。
「じゃあ、1曲はあたしが今流行りで好きなピアノ伴奏の歌があるんです。それと…オリジナルにしませんか?」
オリジナルってまさか…
「俺が作曲すんの?」
「はい!」
笑顔で言う堺さん。
…本当にか?
「じゃあ、作詞は誰がするんだよ?」
ピアノだけじゃ、堺さんのいる意味がない。
頭で考えたことを言った。
俺は堺さんがどちらかを選んで答えると思っていた。
しかし、返ってきたのは驚きの答えだった。
「あの…先輩は作曲できます?」
さ…作曲!?
「ん…まぁ、ちょっとは勉強したことあるけど。」
高校に入ってから俺は作曲の勉強もちょくちょくしていた。
放課後に弾いて、琉威にわからなかった曲はたいていオリジナルだった。
「じゃあ、1曲はあたしが今流行りで好きなピアノ伴奏の歌があるんです。それと…オリジナルにしませんか?」
オリジナルってまさか…
「俺が作曲すんの?」
「はい!」
笑顔で言う堺さん。
…本当にか?
「じゃあ、作詞は誰がするんだよ?」
ピアノだけじゃ、堺さんのいる意味がない。