幸せとはこの事か
担任から1分と残り時間のコールが始まる。
このままここにいたらお気に入りの場所がバレてしまうかもしれないと思って動き出す。少しでも外にいた方が安心だと思うのと1分くらいならバレないと思って、倉庫裏の出口方面まで歩く。
40.39と先程より大きく聞こえる。
ここで待とうと思って一息ついたら後ろからザザっと足音が聞こえる。
O男「いたぞ!!!椎名だ!!」
しまったと思い、グラウンドに姿を出してしまう。
捕まっているクラスメイトはこっちを見て逃げ切れと叫ぶ。
15人から同時に狙われる。
ふと紅幸くんと目が合うと慈悲を浮かべながらも獲物を見つけたようにこっちへ走り出す。
26.25とカウントダウンは迫る。
14人はもう力が尽きたようでその場にへたり込んだ。流石に全力疾走で捕まえれないほど動く私に苦戦したようだ。だが、紅幸くんはこっちへ真っ直ぐにくる。
障害物を上手く使って避けるが自身の体力も奪われる。
10.9
逃げて逃げるが
8.7
クラスメイトの応援も聞こえてるが
6.5
最後の最後でコケてしまう。
4.3
紅幸くんは優しい笑みでこっちに来て
2.1
紅幸「おきなちゃんタッチ」
担任「勝ったのは警察側だ!」
このままここにいたらお気に入りの場所がバレてしまうかもしれないと思って動き出す。少しでも外にいた方が安心だと思うのと1分くらいならバレないと思って、倉庫裏の出口方面まで歩く。
40.39と先程より大きく聞こえる。
ここで待とうと思って一息ついたら後ろからザザっと足音が聞こえる。
O男「いたぞ!!!椎名だ!!」
しまったと思い、グラウンドに姿を出してしまう。
捕まっているクラスメイトはこっちを見て逃げ切れと叫ぶ。
15人から同時に狙われる。
ふと紅幸くんと目が合うと慈悲を浮かべながらも獲物を見つけたようにこっちへ走り出す。
26.25とカウントダウンは迫る。
14人はもう力が尽きたようでその場にへたり込んだ。流石に全力疾走で捕まえれないほど動く私に苦戦したようだ。だが、紅幸くんはこっちへ真っ直ぐにくる。
障害物を上手く使って避けるが自身の体力も奪われる。
10.9
逃げて逃げるが
8.7
クラスメイトの応援も聞こえてるが
6.5
最後の最後でコケてしまう。
4.3
紅幸くんは優しい笑みでこっちに来て
2.1
紅幸「おきなちゃんタッチ」
担任「勝ったのは警察側だ!」