幸せとはこの事か
ミヤコワスレ
私は放課後これが最後だと思い姐百音と帰路に着く。
姐百音はいつものように今日会った事とか喋ってくれて楽しかった。
いつも私の事を気にかけてもくれて嬉しくて、だからこそ私なんかとこれ以上いちゃダメだとも思ったんだ。
私は家の近くの公園に行こうと誘う。
姐百音は嫌な顔せず一緒に行ってくれる。
だけど、どう話したらいいかわからず無言の時が進む。
ベンチに座りながらただ言葉を考えた。だけど、どうしても言葉が見つからなかった。
けど、突然終わりを迎える。
姐百音「俺、おきなのこと好きだよ」
おきな「え」
姐百音「おきなことが好きだし、幸せにしたいとも思う。だけど、きっと幸せに出来るのって俺じゃないんだよね」
そうやって私の方を見る姐百音は泣いていた。
おきな「な、んで」
姐百音「最近のおきな見てたら思うんだ。俺じゃない誰かを想ってるって。大体予想は着くけど、俺は認めたくなくて。信じて待ってたけど、今日見てたら思ったや。俺じゃないって。」
私は何も言えずにいた。
姐百音「おきなは…どう思う」
おきな「私は…」
一言一言つむぎ合わせる。
おきな「私は、姐百音のこと好きだよ。だけど、いつからか姐百音に対する好きは、恋人じゃなくて友達になってた。…最低だよね。だから、本当はちゃんと踏ん切り私からは言い出さないといけなかったのに…姐百音に辛い思いさせてて本当ごめん」
私は精一杯頭を下げる。
姐百音「おきな、顔上げて」
顔を上げて目線を合わせる。
そうすると姐百音に唇を奪われる。
何度も何度もついばむように。だけど、なぜだか切なくて辛い味がする。
おきな「ん…んぱ」
姐百音「俺からの最後の贈り物になったや。」
おきな「姐百音…」
姐百音「おきな、別れよう」
私は首を縦に振ることしか出来ず、こうして私たちの関係は終わりを告げた。
姐百音とは公園で分かれた。1人で少しの間考えたいから送ってあげれなくてごめんと言い残して。
姐百音はいつものように今日会った事とか喋ってくれて楽しかった。
いつも私の事を気にかけてもくれて嬉しくて、だからこそ私なんかとこれ以上いちゃダメだとも思ったんだ。
私は家の近くの公園に行こうと誘う。
姐百音は嫌な顔せず一緒に行ってくれる。
だけど、どう話したらいいかわからず無言の時が進む。
ベンチに座りながらただ言葉を考えた。だけど、どうしても言葉が見つからなかった。
けど、突然終わりを迎える。
姐百音「俺、おきなのこと好きだよ」
おきな「え」
姐百音「おきなことが好きだし、幸せにしたいとも思う。だけど、きっと幸せに出来るのって俺じゃないんだよね」
そうやって私の方を見る姐百音は泣いていた。
おきな「な、んで」
姐百音「最近のおきな見てたら思うんだ。俺じゃない誰かを想ってるって。大体予想は着くけど、俺は認めたくなくて。信じて待ってたけど、今日見てたら思ったや。俺じゃないって。」
私は何も言えずにいた。
姐百音「おきなは…どう思う」
おきな「私は…」
一言一言つむぎ合わせる。
おきな「私は、姐百音のこと好きだよ。だけど、いつからか姐百音に対する好きは、恋人じゃなくて友達になってた。…最低だよね。だから、本当はちゃんと踏ん切り私からは言い出さないといけなかったのに…姐百音に辛い思いさせてて本当ごめん」
私は精一杯頭を下げる。
姐百音「おきな、顔上げて」
顔を上げて目線を合わせる。
そうすると姐百音に唇を奪われる。
何度も何度もついばむように。だけど、なぜだか切なくて辛い味がする。
おきな「ん…んぱ」
姐百音「俺からの最後の贈り物になったや。」
おきな「姐百音…」
姐百音「おきな、別れよう」
私は首を縦に振ることしか出来ず、こうして私たちの関係は終わりを告げた。
姐百音とは公園で分かれた。1人で少しの間考えたいから送ってあげれなくてごめんと言い残して。