スパークリングJ.A.M
三年の呼び出し2
部室に入ってから先、
5時限目のチャイムが聞こえた。
《給食食っとけばよかった》
などと後悔した。
三年の真ん中に鎮座する多分この人が
番格だろうか。
『あんたさ、県外から転校してきて
上に挨拶とかないわけ?朝、目が合ったよね?』
《………。は?え?知らんがな》
そんな事も言える状況ではない。
『いえ、見てません。1、2年、3年生の区別もついてないくらいで…。』
としか答えようがなかった。
言いがかりにも程がある。
何か悪いことしたならともかく、
私は普通に登校したまでだった。
強いて先輩さんの主張を尊重するなら
貴方の髪の色と改造セーラー服に目がいったのだろう。
間髪入れずに割って入った右側の先輩。
『見よったろーが!』
ドスッ!
振りかぶって左手頬に一発くらった。
《痛ったぁぁ》
え?私何で今こんな目にあってんの?
疑問が飛ぶ。
飛ぶ飛ぶ飛ぶ飛ぶ飛ぶ。
何発殴られたかわからない意識のまま
心が≪プチンッ。≫とゆう音が聞こえた。
5時限目のチャイムが聞こえた。
《給食食っとけばよかった》
などと後悔した。
三年の真ん中に鎮座する多分この人が
番格だろうか。
『あんたさ、県外から転校してきて
上に挨拶とかないわけ?朝、目が合ったよね?』
《………。は?え?知らんがな》
そんな事も言える状況ではない。
『いえ、見てません。1、2年、3年生の区別もついてないくらいで…。』
としか答えようがなかった。
言いがかりにも程がある。
何か悪いことしたならともかく、
私は普通に登校したまでだった。
強いて先輩さんの主張を尊重するなら
貴方の髪の色と改造セーラー服に目がいったのだろう。
間髪入れずに割って入った右側の先輩。
『見よったろーが!』
ドスッ!
振りかぶって左手頬に一発くらった。
《痛ったぁぁ》
え?私何で今こんな目にあってんの?
疑問が飛ぶ。
飛ぶ飛ぶ飛ぶ飛ぶ飛ぶ。
何発殴られたかわからない意識のまま
心が≪プチンッ。≫とゆう音が聞こえた。