LOVEDOUBT ホスト×女子高生


「じゃあ、私を見て同じように答えてみてよ!
私がお客さんだと思って」



その答えで、ナツキから見て私がどんな風に見えているか分かる



ナツキはちょっと困ったように、なにそれ、って笑った後、
私に視線をチラリと向けた




「じゃあ、俺のタイプの女性はね、目が大きくて可愛くて、髪は短かめで」




可愛いって言葉に、ドキッとしてしまった




「そして、若くて、胸はあんまり大きくなくて・・・後、えっと・・・。
あ、そんなに勉強が出来る感じじゃなさそうで、学校サボったり・・・」



なんか悪口みたいになって来たし!




「俺の弱さを分かってくれるから、一緒に居て安心出来て」


その言葉に、ナツキに視線を向けると、ナツキも私を見てくれていて、優しく微笑んでくれる




「けど、俺の他にも男の影があって、何か隠しているような子、かな?」


そう言われて、とっさに目を逸らしてしまった


そうだ、って認めてしまうかのように
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