LOVEDOUBT ホスト×女子高生


しばらく、私達はキスをしながら絡み合っていたが、ナツキはゆっくりと私から唇を離した




「こんな場所じゃなかったら、最後迄してたかも」


そう言いながらも、ナツキの手は私の服の中に入って来る




「そこ、くすぐったい・・・」



ウエスト辺りを触られ・・・



急に、上の服をカバッと捲り上げられた




「えっ?!」


私は驚いてナツキを見上げるが、ナツキが見ているのは私のウエスト辺り


一体、何?と思ったが


その理由に、すぐに思い当たった




「なに、この猫か何かに引っかかれたような傷?

それに、痣も・・・」



数日前の、松永先生との行為を思い出した



血が流れ落ちるくらいに、爪で引き裂かれた



今は、線を描くようにかさぶたになっている
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