LOVEDOUBT ホスト×女子高生
「あ、あの・・・ナツキの事は私に言われても・・・。
だから、ナツキが会う気がないのに、私が会わせるように働きかけるのも・・・」
ナツキがこの人に会いたくないのに、会わせるなんて出来ない
「は?あんた本当にナツキのなんなの?
私が一体ナツキにいくら使ったと思ってんのよ?」
大きな2つの目が、私を睨み付けている
私の腕を掴む手に力が入って、痛みに顔を歪めてしまう
「ナツキに会わせてよ!!」
アヤノさんは、空いていた手で私の髪を掴んで来る
「痛いっ!辞めて下さい!」
私は必死でアヤノさんを振り払おうとするが、なかなか手を離してくれなくて、強くなる痛みにただ耐えるしか出来ない