LOVEDOUBT ホスト×女子高生
12、弟
なんだかんだナツキが離してくれなくて、
自宅に帰る頃には、22時を回っていた。
一応、ナツキはあまり遅い時間迄高校生の私を連れ回してはいけないと思っているみたいで、
それなりには早く帰そうとはしてくれている。
私は、このまま朝迄…と思う気持ちもあったけど、
明日も学校だし…とか考えて、後ろ髪引かれるような気持ちでナツキのベンツから降りた。
付き合ってないけど、
もう付き合ってるのと同じじゃん、ってナツキとの関係を思うけど。
付き合ってないから、今も私は不安なんだろうな。
いつか、ナツキが私の目の前から居なくなるんじゃないかって。
複雑で障害のある私とナツキの関係。
出会いが、出会いだから。
もうこれ以上ダメだと思ったら、私の前からいつでも簡単に消えれるように、
ナツキは私と付き合わないんだろうな。
自宅に帰る頃には、22時を回っていた。
一応、ナツキはあまり遅い時間迄高校生の私を連れ回してはいけないと思っているみたいで、
それなりには早く帰そうとはしてくれている。
私は、このまま朝迄…と思う気持ちもあったけど、
明日も学校だし…とか考えて、後ろ髪引かれるような気持ちでナツキのベンツから降りた。
付き合ってないけど、
もう付き合ってるのと同じじゃん、ってナツキとの関係を思うけど。
付き合ってないから、今も私は不安なんだろうな。
いつか、ナツキが私の目の前から居なくなるんじゃないかって。
複雑で障害のある私とナツキの関係。
出会いが、出会いだから。
もうこれ以上ダメだと思ったら、私の前からいつでも簡単に消えれるように、
ナツキは私と付き合わないんだろうな。