LOVEDOUBT ホスト×女子高生
「うん。
もし夕べ未央が起きていたら、同じベッドでは眠って無かっただろうし。
寝ててくれて、良かったのかも」
「なんで同じベッドじゃ眠れないの?」
そう訊くけど、以前と違い今の私はなんとなく答えは分かっていて。
知りたいのは、なんでそんなにも頑なに、ナツキは私を抱こうとしないのか。
「だって、一緒に寝たら、俺、絶対最後迄する自信あるし…。
今もけっこう我慢してる。
この部屋の太陽の明るさが、なんとか俺の理性を保ってくれてるような気がする」
そう言いながら、ナツキの右手は寝巻きの上からだけど、
私の胸に触れている。
「別に、してもいいのにって私は思ってる」
私はナツキと違い、構わないのに。
「未央が高校卒業する迄は…。
それ迄には、俺達は堂々と付き合えてるかもしれないし…。
その逆も…。
今の、先が見通せない状態で、まだ辞めておこう」
そんな意見は、やはりナツキは大人で。
興が醒めたのか、私の胸を触るその手も離れて。
だけど、変わらずギュッと私を抱き締めている。
もしかしたら、この先私達はナツキが言うように、堂々と付き合える日が来るかもしれない。
そして、逆にその関係が終わる日も。
もし夕べ未央が起きていたら、同じベッドでは眠って無かっただろうし。
寝ててくれて、良かったのかも」
「なんで同じベッドじゃ眠れないの?」
そう訊くけど、以前と違い今の私はなんとなく答えは分かっていて。
知りたいのは、なんでそんなにも頑なに、ナツキは私を抱こうとしないのか。
「だって、一緒に寝たら、俺、絶対最後迄する自信あるし…。
今もけっこう我慢してる。
この部屋の太陽の明るさが、なんとか俺の理性を保ってくれてるような気がする」
そう言いながら、ナツキの右手は寝巻きの上からだけど、
私の胸に触れている。
「別に、してもいいのにって私は思ってる」
私はナツキと違い、構わないのに。
「未央が高校卒業する迄は…。
それ迄には、俺達は堂々と付き合えてるかもしれないし…。
その逆も…。
今の、先が見通せない状態で、まだ辞めておこう」
そんな意見は、やはりナツキは大人で。
興が醒めたのか、私の胸を触るその手も離れて。
だけど、変わらずギュッと私を抱き締めている。
もしかしたら、この先私達はナツキが言うように、堂々と付き合える日が来るかもしれない。
そして、逆にその関係が終わる日も。