LOVEDOUBT ホスト×女子高生
その晩、私とナツキは何度もセックスをした。


途中からは、もうゴムも無くなり、
そのまま抱かれた。


最後の方は、イッてのかどうかも分かんない感じで。


ただ、繋がっていたくてそうしていた。



その最後の時、私達が体を離すと、
外がうっすらと明るくなっていた。



「未央、今日学校?
寝なくて大丈夫?」


そんな今さらな事を訊いて来る。




「休むよ。
適当に、連絡する」


父親には、シャワーを浴びる前に、今日は友達の家へ泊まるとメールで伝えている。

そのまま学校へも行くと伝えているが、
制服を持って来ていない。


それはクローゼットを開けられなければ、バレないし、多分、そこまでの確認はされないと思う。


それに、もうバレてもいいような気もして来た。


母親の関係があったホストに恋して、
今夜抱かれていたのだと。


もう、その関係は終わるのに。
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