LOVEDOUBT ホスト×女子高生
松永先生のマンションから出て、いつもならこのまま家に帰っている
だけど、私は急いで駅に行くと最終電車に飛び乗った
私は、ナツキの部屋にやって来ていた
「やっぱり居ないか‥‥」
鍵を開けて入ったナツキの部屋は、真っ暗
私は廊下の電気をつけ、玄関の床に座った
‘俺、あんま家居ないから、
勝手にまた来てくれていいから。
家に居たくない時とか’
「居ないから、ただ私の逃げ場所としてこの部屋を与えてくれたのかな‥‥。
特に、私に会いたいとかじゃないのかも‥‥」
もしかしたらそうなのかな?と思うと、
なんか悲しくなった
私は、ナツキに会いたいから
ナツキに、私は期待していたのかもしれない
私を孤独から救ってくれるんじゃないかって