LOVEDOUBT ホスト×女子高生


「こんばんは!
俺、ケンタって言うんだけど。
君は?」


そう言って私の横に腰を下ろしたそのケンタは、見た感じナツキよりも若く、20才前後?くらい


彼の髪色も明るくて、
髪型もナツキに似ている




「私は未央です」



「未央ちゃんか。よろしく」


ケンタは、ナツキと比べたらその容姿は劣るけど、
彼もイケメンの部類に入ると思う


童顔で可愛い感じで、
親近感が湧く感じ


なんか、ホッとする




「ナツキさん人気だから。
ごめんだけど、俺で我慢してね」



「いえ。ケンタさんの方が話しやすそう」



多分、本来なら私はナツキよりも、ケンタのような男性の方が親しみやすくて、好ましい


中学の時のクラスの男子と話しているような感じがして、懐かしい




「 えー、マジ?
嘘でも嬉しいな。

あ、とりあえずこれオカワリしなよ?
カンパリオレンジだよね?
俺もドリンク頼むし」



「あ、うん」

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