LOVEDOUBT ホスト×女子高生
「それより、この後俺部屋戻って少し寝るけど、未央はどーする?」
「私は‥‥」
眠るのなら、私は居ない方がいいだろう
ナツキは朝帰りして疲れているだろうし、
今夜もまた仕事だろうから
「私は帰る」
「そう」
私が帰る事に残念そうでもなくて、ちょっと私の方が残念
「あ、ナツキLINE教えて!」
「いいけど。
じゃあ俺が読み取るから表示して」
そう言われて、私は鞄からスマホを取り出しLINEのQRコードを表示した
ナツキは自分のスマホを取り出してそれを読み取ってくれる
「俺、LINE見ても返さない時多いけど、気にしないで」
「分かった‥‥」
そう言いながらも、既読になってナツキから返信が無かったら、
私は気にしそうだな