LOVEDOUBT ホスト×女子高生


不意に、私の腰を掴んでいた松永先生の手に強い力が入る


切り裂くように、私の肌に爪を立てた



「いっ‥‥」


声が出ないくらいの痛み



ポタポタ、とベッドに私の血が落ちて行く 




「お前はずっと俺の奴隷だからな‥‥。
逃がさない‥‥」


背後から聞こえるその言葉に、
体がガクガクと震えてしまう



こんな事が、ずっと続くのだろうか‥‥




頭の片隅で思う


私が秘密をみんなに打ち明けてしまえば、
この男から解放される



それで、もし仲良しの子達から結果避けられたとしても、
今よりその方が楽なのかもしれない‥‥



松永先生から、逃げ出したい
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