オフィスの華(令和版)Episode.0~スノードロップ~
―――会社全体、営業部全体の納会を終え、クリスマスを迎えた。
私は耶刃さんと過ごし、二十六日の朝自宅マンションに戻る。
「!?」
私の部屋のノブに小さなお菓子の入ったクリスマスブーツが引っ掛けてあった。
私は慌てて栗原さんの部屋を訊ねて、インターホンを押す。
寝ぼけた顔で出て来た黒のスポーツブランドのジャージ姿の栗原さんにクリスマスブーツを見せる。
「これ…貴方よね…」
「あぁ…子供たちに配ったんだけど…一つ余ったんだ。おすそわけだ…部長には豪華なクリスマスプレゼント貰ったんだろ?」
「まぁ」
「入れよ…」
彼に腕を掴まれ強引に部屋に連れ込まれた。
そのままの勢いでキスを落とされる。
相変わらず乱暴なキスの仕方。
私は耶刃さんと過ごし、二十六日の朝自宅マンションに戻る。
「!?」
私の部屋のノブに小さなお菓子の入ったクリスマスブーツが引っ掛けてあった。
私は慌てて栗原さんの部屋を訊ねて、インターホンを押す。
寝ぼけた顔で出て来た黒のスポーツブランドのジャージ姿の栗原さんにクリスマスブーツを見せる。
「これ…貴方よね…」
「あぁ…子供たちに配ったんだけど…一つ余ったんだ。おすそわけだ…部長には豪華なクリスマスプレゼント貰ったんだろ?」
「まぁ」
「入れよ…」
彼に腕を掴まれ強引に部屋に連れ込まれた。
そのままの勢いでキスを落とされる。
相変わらず乱暴なキスの仕方。