地味同盟〜地味男はイケメン元総長〜
「別に大したことじゃねぇよ。定期的にそれをくれるなら、俺もちゃんとスキンケアしてやるよ」
「定期的にって、お金かかる事だったら無理だよ? ただでさえ今月はすでにピンチなのに」
それを伝えると、「金はかかんねぇよ」と言われた。
「今すぐにでも出来ることだから、大したことじゃねぇ」
「今すぐに出来るのに、ご褒美になるの?」
「ああ」
何をするのか分からないし、疑問は残る。
けれどお金はかからないし大したことじゃないと言うなら、あたしでも簡単に出来ることなんだろう。
それでちゃんとスキンケアをしてくれると約束してくれるなら、良いかもしれないと思った。
日高くんは元総長だし、未だに不良っぽさはあるけれど約束は守ってくれる人だしね。
「じゃあ、良いよ」
それで何をすればいいの? と聞こうとする前に、日高くんは笑みを深めて言う。
「じゃあ、貰うぜ?」
「定期的にって、お金かかる事だったら無理だよ? ただでさえ今月はすでにピンチなのに」
それを伝えると、「金はかかんねぇよ」と言われた。
「今すぐにでも出来ることだから、大したことじゃねぇ」
「今すぐに出来るのに、ご褒美になるの?」
「ああ」
何をするのか分からないし、疑問は残る。
けれどお金はかからないし大したことじゃないと言うなら、あたしでも簡単に出来ることなんだろう。
それでちゃんとスキンケアをしてくれると約束してくれるなら、良いかもしれないと思った。
日高くんは元総長だし、未だに不良っぽさはあるけれど約束は守ってくれる人だしね。
「じゃあ、良いよ」
それで何をすればいいの? と聞こうとする前に、日高くんは笑みを深めて言う。
「じゃあ、貰うぜ?」