地味同盟〜地味男はイケメン元総長〜
遊園地
「ついたー! さ、めいいっぱい遊ぶぜ!」
遊園地内に入った途端そう声を上げたのは小林くんだ。
可愛い系な顔立ちもあっていつも以上に子供っぽく見える。
「まずはジェットコースターだろ!? 絶叫ものは外せないぜ!」
でも工藤くんも続いてそんなことを言うので、子供っぽいのは小林くんだけではなさそうだ。
「ほら二人とも、女子を置いてけぼりにしない。本来の目的は交流を深めることだろ?」
今にも走り出しそうな二人を止めたのは花田くんだ。
見た目チャラ男っぽいけれど、何だか二人のお兄さんって感じに見える。
三人とも学校で見ているときとイメージが違っていて新鮮だ。
「ああそっか、ごめん。女子は絶叫もの苦手な人いる?」
叱られて工藤くんがこっちを見て言う。
それでも絶叫ものに乗るのは絶対なのか、とあたしは内心苦笑した。
遊園地内に入った途端そう声を上げたのは小林くんだ。
可愛い系な顔立ちもあっていつも以上に子供っぽく見える。
「まずはジェットコースターだろ!? 絶叫ものは外せないぜ!」
でも工藤くんも続いてそんなことを言うので、子供っぽいのは小林くんだけではなさそうだ。
「ほら二人とも、女子を置いてけぼりにしない。本来の目的は交流を深めることだろ?」
今にも走り出しそうな二人を止めたのは花田くんだ。
見た目チャラ男っぽいけれど、何だか二人のお兄さんって感じに見える。
三人とも学校で見ているときとイメージが違っていて新鮮だ。
「ああそっか、ごめん。女子は絶叫もの苦手な人いる?」
叱られて工藤くんがこっちを見て言う。
それでも絶叫ものに乗るのは絶対なのか、とあたしは内心苦笑した。