地味同盟〜地味男はイケメン元総長〜
「あ、さくら苦手じゃなかったっけ? 大丈夫?」
聞かれて、沙良ちゃんがさくらちゃんを見る。
「大丈夫だよ」
笑顔でそう答えたさくらちゃんだったけど、ちょっと無理しているように見えた。
本当に大丈夫なのかな?
無理してまで乗りたいの?
何で?
疑問に思いつつ、突っ込まないでおく。
「じゃーあれ乗ろうぜ」
と小林くんが指さしたのはこの遊園地の売りでもある一番大きなジェットコースター。
これから乗るんだと思って見ているだけでドキドキして来る。
ぞろぞろと向かう途中、花田くんが「飲み物買ってくるよ、皆何が良い?」と言い出した。
みんなが思い思いのドリンクを口にする中、あたしは紅茶を頼んだ。
聞かれて、沙良ちゃんがさくらちゃんを見る。
「大丈夫だよ」
笑顔でそう答えたさくらちゃんだったけど、ちょっと無理しているように見えた。
本当に大丈夫なのかな?
無理してまで乗りたいの?
何で?
疑問に思いつつ、突っ込まないでおく。
「じゃーあれ乗ろうぜ」
と小林くんが指さしたのはこの遊園地の売りでもある一番大きなジェットコースター。
これから乗るんだと思って見ているだけでドキドキして来る。
ぞろぞろと向かう途中、花田くんが「飲み物買ってくるよ、皆何が良い?」と言い出した。
みんなが思い思いのドリンクを口にする中、あたしは紅茶を頼んだ。