地味同盟〜地味男はイケメン元総長〜
「それにしても、やっぱりそっちが素の口調だったんだね」
普段の口調もそこまで丁寧ってわけではなかったけれど、明らかに違う。
だいたいあたしの呼び方倉木さんから倉木になってるし。
「ん? ああ、まあな。お前にはバレたし、無理する必要もねぇだろ」
「まあ、そうなんだけど」
話しながらハンカチをバッグに戻し、いつも持ち歩いているポーチを取り出した。
その中から小さな容器に入れているハーブチンキの軟膏を取り出す。
ハーブチンキはドライハーブをアルコールにつけたもので、化粧水や傷薬にもなる。
お母さんが庭に植えたペパーミントが凄いことになって、何か消費する方法を探していたらネットで見つけた方法だ。
お酒を使うからその辺りはお母さんに作ってもらって、それを軟膏や化粧水にするのをあたしがやっている。
普段の口調もそこまで丁寧ってわけではなかったけれど、明らかに違う。
だいたいあたしの呼び方倉木さんから倉木になってるし。
「ん? ああ、まあな。お前にはバレたし、無理する必要もねぇだろ」
「まあ、そうなんだけど」
話しながらハンカチをバッグに戻し、いつも持ち歩いているポーチを取り出した。
その中から小さな容器に入れているハーブチンキの軟膏を取り出す。
ハーブチンキはドライハーブをアルコールにつけたもので、化粧水や傷薬にもなる。
お母さんが庭に植えたペパーミントが凄いことになって、何か消費する方法を探していたらネットで見つけた方法だ。
お酒を使うからその辺りはお母さんに作ってもらって、それを軟膏や化粧水にするのをあたしがやっている。