魔法の恋の行方・魔女の告白(シリーズ4・バージルとレティシア)
<街・大通り・14時5分>
「よろしかったら、
私がお付き合いしますよ。
先生は本屋さんに行きたいのでしょう?」
バージルはうなずくと、
助け船が来たとばかりに、レティの前にしゃがんだ。
「彼女はマリエ・グラント、
彼女の父上が私の恩師なんだ。
マリエと一緒に買い物に行けるね」
レティは<アイスクリームが後回しになったのは不満だ>が、
ここは<しかたがない>というようにうなずいた。
バージルはマリエに向かい
「ありがとう!助かる!
私は本屋にいるから、終わったら来てくれるか?
後、支払いは私宛で頼む!」
そして逃げるように足早に立ち去った。
「バージル先生はお買い物が苦手なの。
お父様と同じ本の虫だから」
マリエはレティの前にしゃがんで、笑顔で声をかけた。
「マリエって呼んでね。お買い物でまず、何が欲しいかしら?」
レティは間髪入れず答えた。
「アイスクリーム!!」!」
マリエは微笑んで、大きくうなずいた。
「いいわ、
すっごく美味しいお店を知っているの!
チョコ味が最高よ」
「チョコ味・・すごくいい!!」
レティが感激の声を上げた。
「じゃぁ、行きましょうね。」
マリエも楽し気に、レティの手を握った。
「よろしかったら、
私がお付き合いしますよ。
先生は本屋さんに行きたいのでしょう?」
バージルはうなずくと、
助け船が来たとばかりに、レティの前にしゃがんだ。
「彼女はマリエ・グラント、
彼女の父上が私の恩師なんだ。
マリエと一緒に買い物に行けるね」
レティは<アイスクリームが後回しになったのは不満だ>が、
ここは<しかたがない>というようにうなずいた。
バージルはマリエに向かい
「ありがとう!助かる!
私は本屋にいるから、終わったら来てくれるか?
後、支払いは私宛で頼む!」
そして逃げるように足早に立ち去った。
「バージル先生はお買い物が苦手なの。
お父様と同じ本の虫だから」
マリエはレティの前にしゃがんで、笑顔で声をかけた。
「マリエって呼んでね。お買い物でまず、何が欲しいかしら?」
レティは間髪入れず答えた。
「アイスクリーム!!」!」
マリエは微笑んで、大きくうなずいた。
「いいわ、
すっごく美味しいお店を知っているの!
チョコ味が最高よ」
「チョコ味・・すごくいい!!」
レティが感激の声を上げた。
「じゃぁ、行きましょうね。」
マリエも楽し気に、レティの手を握った。