魔法の恋の行方・魔女の告白(シリーズ4・バージルとレティシア)
<石碑・14時45分>
20分くらいたったころだろうか。
石の表面に雨粒がぽつん、ぽつんと落ちてきた。
「まったく!・・」
この調子では作業は、もうできないだろう。
バージルは急いで紙を丸めて、
散らばっている木炭をかき集めた。
振り向くと、
先ほど自分が座っていた
石の上・・
あの女の子が座り込んでいる。
サンドウィッチのパンが
口からはみ出ていて、
両手には
クッキーをつかんでいる。
その子も
いきなり振り向いたバージルを見て、
驚いたのだろうか
・・・・固まっていた。
二人の視線が合った時
「ゲェ・・!ッ!!」
20分くらいたったころだろうか。
石の表面に雨粒がぽつん、ぽつんと落ちてきた。
「まったく!・・」
この調子では作業は、もうできないだろう。
バージルは急いで紙を丸めて、
散らばっている木炭をかき集めた。
振り向くと、
先ほど自分が座っていた
石の上・・
あの女の子が座り込んでいる。
サンドウィッチのパンが
口からはみ出ていて、
両手には
クッキーをつかんでいる。
その子も
いきなり振り向いたバージルを見て、
驚いたのだろうか
・・・・固まっていた。
二人の視線が合った時
「ゲェ・・!ッ!!」